クレジットカード決済機能
クレジットカード決済機能の概要¶
ちいプラは、クレジットカードによる決済機能に対応しています。仕様やよくある質問について以下に記載しました。
主な仕様¶
| 仕様 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| 利用している決済代行サービス | PAY.JP | PAY.JP公式サイト |
| 対応しているカードブランド | Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners、Discover | 海外発行カードも対応しています |
| 導入費用 | 0円 | |
| 月額利用料金 | スタンダード:0円 ビジネス:20,000円 エンタープライズ:50,000円 |
PAY.JP社との契約によります。詳しくはこちら |
| 決済手数料率 | PAY.JP Travel適用時:1.5%~3.3% その他、PAY.JPプランを参照してください。 |
PAY.JP Travelは要審査かつ旅行業免許必須です。) |
| 契約形態 | PAY.JP社と運営法人様で直接ご契約いただきます | NYANGOでアカウント開設と利用申請を代行しています。 |
| 入金サイクル | 月1回もしくは2回から選択できます | 詳しくはこちら |
| 売上の入金先 | 運営法人に一括で入金されます | 通常アカウント場合 PAY.JP社から事業者に直接売上が振り込まれるMarketPlace型アカウントにも対応 |
| キャンセル時の仕様 | キャンセルポリシーにしたがって自動請求できます。 詳細はFAQを参照してください。 |
|
| セキュリティ/通信暗号化 | すべての通信が暗号化されています。 | TLS1.2以上を利用 |
| セキュリティ/3Dセキュア | 対応。PAY.JP仕様に準拠 | 2025年2月1日から適用されています |
| セキュリティ/カード情報非保持 | 対応済 | データベースにカード情報は保持しておりません。 万が一顧客データベースが漏洩することがあってもカード番号やCVCなど機微情報が漏洩することがありません。 |
| セキュリティ/カード情報非通過 | 対応済 | お客様のブラウザとPAY.JP社の間で作成されたトークンを作成して処理を行います。一瞬たりともちいプラサーバー上にカード情報は通過しません |
| 失効カード無効化 | 対応 | 毎月1日に実行します |
クレカ決済で実行される処理¶
クレカ決済では、以下の処理が行われます。
- カード認証(カードの有効性判定)
- 仮売上/オーソリー
- 実売上/キャプチャ
- 金額変更
- 返金(一部、全額)
カード認証¶
カード認証は、予約受付時に必ず実行します。認証に失敗した場合、予約は受付されません。
有効性判定は、クレカ会社のカード認証システムで実行されます。 さらに、ちいプラ側で追加で「有効期限が 利用日+1ヵ月 以上あるか?」を判定します。
カード認証時の3Dセキュア(本人認証)対応
ちいプラは3Dセキュア(本人認証)に対応しています。 お客様はメールアドレスもしくは携帯電話番号(SMS)のいずれかを入力して、本人確認を行います。
仮売上/オーソリー¶
仮売上(かりうりあげ)/オーソリーは与信枠を確保する処理です。 予約受付時に「即時予約プランで予約日から利用日までn日未満」の場合に実行されます。この条件に該当しない場合は、夜間バッチで実行されます。
実売上/キャプチャ¶
実売上(じつうりあげ、キャプチャ)は、ちいプラでは、予約受付時に実行されることはありません。
予約ステータスが「利用済」になった場合もしくは「予約成立後のキャンセルでキャンセル料金が発生した場合」のみ実行されます。
予約時に実売上を計上しないことのメリット
他社の地域OTAシステムが利用しているクレカ決済では「予約時点で実売上化(請求)」してしまうものがあります。
この場合、後日キャンセルが発生した時、運営法人は、手動でクレカ管理サイトで返金処理を行う必要があり大きな業務負担となります。(予約キャンセルは20%-40%あるので、地域OTAの成長に伴って莫大な労力が必要となります)
ちいプラでは無駄な作業は発生しません。(システムの実装は複雑で大変なのですが💦)
デビットカードやプリペイドカードの場合
デビットカードやプリペイドカードの場合は、与信という概念がないので即時引き落とされます。 これはクレジットカード発行会社によって自動的に行われます。 「ちいプラ」側ではこの違いは意識しておらず状態も把握できません。
金額変更¶
金額変更は、内部的な動作は、現在の仮売り上げの破棄(失効)と新しい仮売り上げの作成となります。
返金(一部・全額)¶
誤操作(例えば、キャンセル料金を間違えた、キャンセルだったのに利用済にして実売上化してしまった)場合は、PAY.JP管理サイトから返金処理を行うことができます。一部返金・全部返金が可能です。
返金は、実売上(キャプチャ)後、最大180日まで実行できます。
ちいプラでの処理フロー¶
ちいプラでのクレジットカード決済では、予約ステータスが「利用済」になる(※)まで実際の請求(実売上/キャプチャ)は行われません。
予約時に行われる処理¶
利用されるプランの予約受付種別と、利用日までの期間との関係で、以下のように実行される処理に違いがあります。
| # | 予約日から利用日までがn日未満 | 予約日から利用日までがn日以上 |
|---|---|---|
| 即時予約プラン | カード認証+オーソリ― | カード認証のみ |
| 問い合わせ予約プラン | カード認証のみ | カード認証のみ |
- カード認証・オーソリーが失敗した場合、予約は受け付けられません。
- n日は、システム設定で変更できます。既定値は35日です。
予約時にオーソリーされなかった予約のオーソリー処理¶
以下の条件に合致する毎日夜間に実行されるバッチ処理で仮売上作成処理が行われます。
- 予約ステータスが「予約中」・・・問い合わせ予約で可否確認中の場合は対象外となります
- 支払い方法が「クレジットカード」
- 利用日までn日未満
予約から決済が完了するまでのフロー¶
一連の流れを図にすると以下のようになります。
即時予約かつ利用日までn日未満の場合¶
stateDiagram
[*] --> カード認証処理 : 予約
カード認証処理 --> 仮売上作成処理 : カード認証OK
カード認証処理 --> 予約不成立 : カード認証NG
仮売上作成処理 --> 予約成立 : 成功
仮売上作成処理 --> 予約不成立 : 失敗
問い合わせ予約もしくは利用日までn日以上の場合¶
stateDiagram
[*] --> カード認証処理 : 予約
カード認証処理 --> 予約成立 : カード認証OK
カード認証処理 --> 予約不成立 : カード認証NG
予約成立 --> 仮売上待機
state 仮売上処理 {
[*] --> 仮売上試行
仮売上試行 --> 仮売上成功 : 成功
仮売上試行 --> 仮売上待機 : エラー(翌日再試行)
}
仮売上待機 --> 仮売上処理
仮売り上げ作成後の動き¶
stateDiagram
[*] --> 仮売上成功
仮売上成功 --> キャンセル
キャンセル --> 仮売上破棄 : キャンセル料なし
キャンセル --> キャンセル売上確定 : キャンセル料あり
仮売上成功 --> 利用完了
利用完了 --> 実売上(キャプチャ)確定
仮売上作成試行エラー¶
クレジットカードが有効(認証OK)であっても、仮売上(オーソリー)の作成時にエラーが発生することがあります。エラー原因は以下のようなものです。
- 不正利用と誤判定
- 普段と異なる場所(海外)での利用
- 普段と異なる時間帯での利用
- 普段と異なる通貨での決済
- 利用額が限度額に近く、与信枠を超えていると判定された
- 長期間利用されておらず、休眠カード扱い
- IC非対応(磁気タイプ)のカード
仮売り上げ作成エラーの正確な原因は?
クレジットカード所有者以外には開示されないため、システム側で特定することはできません。 お客様自身でクレジットカード発行会社に連絡する必要があります。
実際にあった例/不正利用誤判定¶
以下は、お客様からいただいたご連絡です。海外利用の場合は「カード不正利用」と誤判断される可能性が高いことを示唆しています。 また、お客様自身で解除いただいたことも明記されています。
原文(英語):
My credit card was initially declined for payment today (02/05/26) as my bank alerted me to a possible fraud charge, since this is from another country.
I have confirmed that this is not fraud and my card is now available for use.
Please retry the purchase for my reservation on March 17-19 at the XXX Temple - Reservation Number K000015813.
Thank you.
---
日本語訳:
本日(2026年2月5日)クレジットカードでの支払いが当初拒否されました。
銀行から不正請求の可能性があるとの警告を受け、これは海外からの請求です。
不正請求ではないことを確認し、カードはご利用いただけるようになりました。
3月17日~19日のXXX(予約番号:K000015813)のご予約について、再度purchaseをお願いいたします。ありがとうございます。
仮売上作成エラー時の対応¶
エラーが発生した場合、自動的にお客様に対処を促す「仮売り上げエラーが対処依頼通知」をEメールで送信します。(通知例を参照) この通知は問題が解決(仮売り上げ成功)するまで毎日1回送信されます。
この時点で、お客様の「マイページ > 予約詳細画面」では、お支払い情報欄が以下のように表示されています。
この機能によって、大半の場合は、利用日を迎える前にお客様自身により解決されます。 ただし、稀に放置されることがありますので、その場合は、お客様にコンタクトして、以下のように対処を促してください。
- 電話して、口頭で「クレジットカード発行会社に連絡して問題を解決していただく」ように督促する
- (サイト管理者側で)支払い方法を現地払いに切り替える

- (サイト管理者側で)予約をキャンセルする
- キャンセル料金が発生する場合、金額次第ですがやはりエラーになることがあります。この場合は、PAY.JP管理サイトで当該金額の売上を作成できるようになるまで手動で対応する必要があります。
「本日中(もしくは〇月〇日まで)に解決していただけなかった場合は、キャンセルとさせていただきます」
「本日中(もしくは〇月〇日まで)に解決していただけなかった場合は、現地払いとさせていただきます」
なお、お客様自身の操作によって、支払いに利用するカードが切り替られた場合は、以下のような通知がサイト管理者宛てに通知されます。
【サイト名】INFO:カード切替
2025-05-06T11:14:07.204
[予約番号]IZ00014079
[トークン]tok_630fd35a76******************
[顧客]334:山田太郎
==================
[処理結果]SUCCESS カードを切替えました
新しいカードでの決済は成功しました
予約変更時の"Card declined"エラーへの対処¶
金額変更を伴う予約変更時に、"Card declined"エラーが発生することがあります。
エラー原因については前述した「仮売上作成試行エラー」と同様です。
金額が増加する時でも、減少する場合でも発生しえます。 金額変更は、決済サービス側では以下のような流れで実行されるので、「新規与信作成」でエラーとなります。
例)10万円を9万円にする場合の流れ
- 9万円の新規オーソリー(仮売上)
- 10万円の既存オーソリーの破棄
※原因の多くは「与信枠超過」と考えられますが本当の原因はお客様以外は教えてもらえないため不明です。 (仮売上完了状態で100%成功が保証されているのは、全額課金もしくは失効のみです。)
システム側でも運営側でも「対処不可能」で、お客様からクレカ会社に原因を問い合わせて対処して頂く必要があります。
お客様から「解決したので変更を試してほしい」という要請がなければ、操作せずに当日、現地で差額を受け取るように対応をお願いします。
キャンセル時の"Card declined"エラーへの対処¶
キャンセル料金が発生する場合、システムが自動的にキャンセル料金を実売上化しようとしますが、これもエラーになることがあります。
対処は、状況や運営側のポリシーを踏まえて行っていただくこととなりますが、例えば以下の方法があります。
ので、以下のように対処することを推奨します。
- PAY.JP管理サイトで全額を実売上化する
- 失効(オーソリー作成から60日)にならないように留意してください
- お客様にクレカ会社に連絡して、返金(全額から返金額を引いた金額の新規課金)がパスするように調整してもらう
- お客様から「解決」の連絡をうけたらPAY.JP管理サイトで「一部返金」操作を行う
もしお客様が対応してくれない場合は、以下のいずれかの対処を行うこととなります。
- クレカ決済は全額返金して、銀行振込でキャンセル料金を請求する
- 銀行振り込みで返金する。(お客様に口座情報を教えてもらう)
よくある質問/FAQ¶
仕様について¶
ちいプラはクレジットカード決済に対応していますか?
はい。対応しています。
対応しているカードブランドは何ですか?
Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners等です。詳しくはこちらをご確認ください。
海外のカード会社が発行したクレジットカードも利用できますか?
はい。上述したカードブランドであれば利用できます。
PAY.JP以外の決済代行会社のサービスに対応できますか?
有償(金額は個別見積もり)となりますが対応できます。StripeはAPI仕様が似ているので対応は容易です。
仮売上/オーソリー、実売上/キャプチャとは何ですか?
仮売上(オーソリー)はクレジットカードの与信枠を確保する処理です。この時点では請求は発生しません。実売上(キャプチャ)とすることで請求が発生してお客様の口座から引き落とされます。
仮売上はいつ作成されますか?
ちいプラでは、利用日のn日前(既定では21日。システム設定で最大45日まで設定可能)に仮売上を生成して、予約ステータス確定時に実売上(キャプチャ)を計上します。
予約時点で利用日からn日以内であればその時点で仮売り上げを作成します。予約時点で、利用日までn日を超えている場合は、仮売り上げは作成されず、n日に達した時に夜間処理で作成されます。
仮売上(オーソリー)や実売上(キャプチャ)が作成されるとお客様に通知されますか?
お客様の利用しているクレジットカード会社の仕様によります。ちいプラからは通知していません。
仮売り上げの作成が失敗することはありますか?
あります。お客様の与信枠が超過しているケースが多いようです。 実際の原因はクレジットカード会社にお客様から問い合わせていただく必要があります。
予約時点で仮売上作成失敗した場合は予約が成立しません。予約後の仮売り上げ作成が失敗した場合は、お客様に「エラー通知」を自動送信して、以下のいずれかの対応によって問題の解決を促します。(仮売り上げ作成エラーが解消されるまで毎日送信します)
- カード会社に電話して原因を把握して問題を解決していただく
- クレジットカードを変更していただく
※解決されない場合は「予約取消」もしくは「支払い方法を現地払いに切り替え」するかを事業者様にご判断いただきお客様とやりとりしていきます。(NYANGO社から対応を促します)
利用日が数か月先の予約時に、利用日には有効期限が切れているカードを利用することはできますか?
利用できないように制御しています。
利用人数が変更(人数減)になった場合、キャンセル料金を請求できますか?
対応していません。予約変更機能を利用して金額を調整することができます。
支払い方法がクレジットカードの場合、予約時点で決済(課金)が実行されますか?
いいえ。課金されるのは予約ステータスが確定した時です。また
クレジットカード決済の動作確認を行いたいです。
テストモードの場合は、こちらのテストカード情報を利用して動作を確認いただけます。 カード番号以外の項目は以下のように指定します。
- 有効期限・・・来月以降を
MM/YYで指定 - CVC・・・任意の半角数字3桁(例えば
123) - 名前・・・任意のローマ字(例.
TARO YAMAMD)
予約ステータスの確定とは何ですか?
予約ステータスを「利用済」「キャンセル」「ノーショウ」のいずれかに更新することを指します。
予約ステータスを確定しないと何が問題ですか?
売上が確定しません。
予約ステータス確定の締切はありますか?
カード売上情報(仮売上)の有効期間は作成日から45日です。
仮売り上げは、既定では35日前に作成しているので、利用日・チェックイン日から10日以内に確定する必要があります。
失効してしまった場合でも、カード会社管理サイト上から新しいデータを作成することができます。この操作は「サイト管理者」にご依頼ください。

マイページからキャンセルした場合、キャンセル料金はどうなりますか?
キャンセルポリシーにしたがって計算されて有償だった場合、自動的に課金されます。
管理サイトからキャンセルする場合は料金を任意に指定できますか?
キャンセルポリシーにしたがって計算された料金が選択リストで表示されます。このリストから選択することも任意の金額を指定することもできます。
管理サイトから予約変更(金額増もしくは減)した場合、その変更は決済サービスに反映されますか?
はい。反映されます。 ただし、予約ステータス確定後のちいプラ管理サイトでの変更は反映されませんので、決済サービス管理サイト上で操作してください。
事前決済とは何が違うの?
事前決済は、利用前に決済(請求)しますが、ちいプラは、事後決済(利用が完了した後~予約ステータスが予約中→利用完了~)となります。
お客様が期待している機能(クレジットカード決済が可能、キャンセル時にキャンセル料金を請求できる)は満たしています。
事前決済の場合、(システムにもよりますが)キャンセルが発生すると返金操作をする必要があり業務効率が悪化しますが、ちいプラではこの操作は不要です。 ただし、仮売り上げを作成できない状態を見落としてしまうと、キャンセルされてもキャンセル料金の支払いを受けることができないとリスクがわずかにあります(運用で避けられます)
!!! question "お客様が利用しているカード情報をPAY.JPで参照するには?
予約詳細画面にリンクが設定してあります。

トラブルシューティング/こんな時は?¶
実際にはキャンセルでしたが、利用済にしてしまいました。金額を変更するには?
いったん予約ステータス確定してしまうと、管理サイトからの変更は不可となります。 NYANGO社で対応しますのでお問い合わせください。
マイページからのキャンセルでキャンセル料金が発生しました。やむをえない理由なので0円(もしくは割引)にしたいです。どうすればよいですか?
ちいプラの管理サイトの「予約変更」で料金を0円にします。 その後、決済サービス管理サイトで返金処理をおこなうようにサイト管理者に依頼します。
予約が成立していますが、決済サービス管理サイトには売上情報がありません。
売上情報は、利用日のN日前(既定ではN=21)に夜間バッチ処理により作成されます。それ以前に存在しないのは正しいです。
事業者との清算方法について
運営法人と事業者様で任意に取り決めていただくことができますが、以下のように運用している地域様が一般的です。
毎月前月分について、現地払い(事業者に入金/手数料を徴収)、カード払い(運営法人に入金/手数料分を差し引いて売上を支払い)分を相殺して清算する。
この流れをサポートする機能として「月次清算機能」をご提供しています。
付録¶
用語集¶
| 用語 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| カード認証 | クレジットカードの有効性を確認する処理です。 クレジットカード会社により実行されます。 |
ちいプラで追加のチェック(利用日+1か月以上の有効期限)があります |
| 3Dセキュア | 本人認証(EメールもしくはSMS)を伴うクレジットカードの有効性確認方法です。 カードの不正利用を防ぐのが目的です |
2025年4月から義務付けされました |
| 仮売上 | 与信枠を確保する処理です。成功した場合、実売り上げ化が保証されます。 この時点でお客様に実際に請求(引き落とし)は発生しません。 ただしデビッドカードやプリペイドカードの場合は即時引き落としされます |
有効なカードでも様々な理由で失敗することがあります。 |
| オーソリー | 仮売り上げのことです | |
| 実売上/キャプチャ | 請求を確定する処理です。 仮売り上げがある場合、実売上処理は必ず成功します。 |
実売り上げ化によってお客様に請求が発生します |
| クレジットカード発行会社 | ||
| PAY.JP | ちいプラが利用しているクレジットカード決済代行サービスです。 APIによりシステムに柔軟な決済機能を実装できます |
上場企業であるBASE社が提供するサービスです |
| Tracelプラン | PAY.JPが提供する | |
| PCI-DSS | PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) は、クレジットカード情報を安全に扱うための国際的なセキュリティ基準です。 | ちいプラが利用しているPAY.JPはPCI-DSSに準拠しています |
| カード情報非保持 | お客様のクレジットカード情報(カード番号や有効期限など)をデータベース等に保存しないことを意味します。 万が一、システムがハッキングされても情報が漏洩することがありません。 |
|
| カード情報非通過 | 非保持の発展形です。お客様のクレジットカード情報(カード番号や有効期限など)は、ちいプラのサーバーやシステムを通過することがありません。 | ちいプラではクレジットカード情報でなく、決済代行会社から発行されるトークンを使って処理します |
カードブランドごとの利用状況¶
お客様層や客単価により異なりますが、Visa/MasterCardが70-80%を占めることが多いです。
| # | K | E | H | I | M | 合計 | 比率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Visa | 1,283 | 1,135 | 416 | 613 | 567 | 4,014 | 57.3% |
| MasterCard | 939 | 426 | 166 | 229 | 206 | 1,966 | 28.1% |
| American Express | 181 | 1 | 38 | 60 | 53 | 333 | 4.8% |
| JCB | 4 | 15 | 148 | 243 | 273 | 683 | 9.8% |
| Diners Club | 3 | 0 | 0 | 2 | 4 | 9 | 0.1% |
- 地域K: ほぼ海外。単価3万円以上
- 地域E: 国内。宿泊と体験。安価な国民宿舎からグラピングまで幅広い
- 地域H: 国内。体験のみ。5000-8000円程度
- 地域I: 国内。ツアーが多い。5000円から2万円程度
- 地域M: 国内。体験・宿泊。宿泊単価1万円以下、体験3000-7000円
回答テンプレート¶
お客様から以下のような質問があった場合の回答例です。
心当たりが無い少額(11円)の支払いがありますがなぜですか?
利用している決済サービスの仕様です。 トークン発行時にカードの有効性確認のため11円のオーソリが行われるためです。 詳しくは、少額(11円)の心当たりが無い支払いがあります | PAY.JP ヘルプを参照してください。
お客様には以下のようにご回答ください。
■日本語
「カードの有効性確認のためです。即時返金処理をしております。デビットカードやプリペイドカードの場合は、実際に引き落としさされることがありますが、その場合も後日返金されます。」
■英語
「For card validation. We will refund immediately. If you use a debit card or prepaid card, you may be charged immediately, but you will be refunded later.」
カードは有効なはず(他のショッピング等で利用できている)なのにエラーになるのはなぜ?
これは、海外在住者の方のご予約で発生する頻度が高いです。 「普段と異なる地域での利用」の場合などにクレジットカード発行会社の独自のポリシーによってエラーとなることがあります。 お客様には以下のようにご回答ください。
■日本語
有効なカードでも以下のようなケースで利用不可と判定されることがあります。
- 不正利用と誤判定/普段と異なる場所(海外)、時間帯、通貨での利用
- 利用額が限度額に近く、与信枠を超えていると判定された
- 高額決済、または普段とは異なる時間帯や地域での利用
- 長期間利用されておらず、休眠カード扱い
- クレジットカード会社側システムの一時的エラー
ご利用限度額に問題がないと思われる場合は、クレジットカード発行会社にご連絡いただき、取引が正当であることをお伝えいただくことをお勧めします。そうすることで、エラーが解決する可能性が高まります。 (カード会社ではカード会員様ご本人様からのお問い合わせ・ご要望にのみ対応しておりますので、ご不便をおかけいたしますがご了承ください。)
■英語
Please note that even valid credit cards may be declined under the following circumstances:
- When used overseas for the first time
- When the usage amount is close to the credit limit and deemed to exceed the authorized threshold
- When making a high-value transaction or using the card at an unusual time or location
- When the transaction is made in a currency different from the usual
- When the card is considered dormant due to a long period of inactivity
- A temporary error on the credit card payment service system side
If you believe there is no issue with your credit limit, we recommend contacting your credit card issuer to inform them that the transaction is legitimate. Doing so may significantly increase the likelihood of resolving the error. (We apologize for any inconvenience, but please understand that the card company can only respond to inquiries and requests from the cardholder.)
仮売り上げの時は実際の請求が発生しないということですが請求されているようです
「与信枠」という考え方のないデビットカードやプリペイドカードをご利用の場合に実際に請求が発生します。 お客様には以下のようにご回答ください。
■日本語
お客様の利用されたカードは、デビッドカードかプリペイドカードでしょうか?その場合、与信枠という考え方がないため実際に引き落としが発生します。支払いが発生しなかった場合や減額になった場合は、返金されるのでご安心ください。 通常のクレジットカードの場合は、与信枠の確保の通知だけで実際に請求は行われません。 詳しくはご利用のクレジットカード会社にご確認いただけるようお願いいたします。
■英語
May we kindly ask if the card you used was a debit card or a prepaid card?
If so, please note that such cards do not operate based on a credit limit, and the amount is typically deducted immediately.
In the event that the payment is not processed or is reduced, the difference will be refunded, so please rest assured.
If you used a standard credit card, only an authorization hold is placed and no actual charge is made at that time. For further details, we kindly recommend contacting your card issuer directly.
カード登録がパスしたのに、支払いがエラーになるのはなぜですか?
カードの有効性判断と支払い可否の判断は異なります。 有効なカードであっても、与信枠の不足や、クレジットカード会社独自のポリシー(例えば、通常と異なる国での利用)によって不正使用の可能性があると判断した場合にエラーとなることがあります。 お客様には以下のようにご回答ください。
■日本語
カードの有効性判断と支払い可否の判断は異なります。 有効なカードであっても、与信枠の不足や、クレジットカード会社独自のポリシー(例えば、通常と異なる国での利用)によって不正使用の可能性があると判断した場合にエラーとなることがあります。
ご利用限度額に問題がないと思われる場合は、クレジットカード発行会社にご連絡いただき、取引が正当であることをお伝えいただくことをお勧めします。そうすることで、エラーが解決する可能性が高まります。 (カード会社ではカード会員様ご本人様からのお問い合わせ・ご要望にのみ対応しておりますので、ご不便をおかけいたしますがご了承ください。)
■英語
The validity of the card and the ability to make a payment are different. Even if the card is valid, an error may occur if the credit limit is insufficient or if the card issuer deems it possible that the card is being used for fraudulent purposes, such as using the card in a country different from usual.
If you believe there is no issue with your credit limit, we recommend contacting your credit card issuer to inform them that the transaction is legitimate. Doing so may significantly increase the likelihood of resolving the error. (We apologize for any inconvenience, but please understand that the card company can only respond to inquiries and requests from the cardholder.)
PAY.JP管理サイトでの売上作成方法¶
PAY.JP管理サイト > 顧客詳細 > 売上を作成で、売上を作成することができます。(この操作は、ちいプラとは無関係に実行されます)
- ちいプラの予約詳細からPAY.JP顧客詳細画面を表示(当該ボタンはサイト管理者のみ表示されます)

- PAY.JP管理画面にログイン
- PAY.JP顧客詳細画面 > 支払い欄 > 売上を作成ボタン押下

-
与信枠超過している場合などは、この手順でもエラーとなりえます。与信枠超過であれば、当該クレカの請求月をまたぐと請求できるようになるようです。売上作成できるまで辛抱強く実行する必要があります。
- 売上作成できないことが明確になった場合は、システム外でお客様と交渉していただくこととなります。
通知例¶
仮売上作成エラー通知/お客様向け¶
日本語¶
[<<予約サイト名>>]<<予約番号>>/[自動配信]クレジットカード決済エラー対応のお願い
<<お客様名>> 様
<<予約サイト名>>をご利用いただきありがとうございます。
ご利用いただいているご予約で発生した決済エラーについてご連絡させていただきます。
お客様が登録してくださったクレジットカードで仮売上を計上しようとした際にエラーが発生いたしました。
[エラー発生日時]2025/05/01 03:00:06
[ご利用金額] 128,000 円
[ご請求元] <<サイト運営者名>>(PAY.jp経由) ※PAY.jpは「ペイジェイピー」と呼称
もしくはマイページから利用するクレジットカードを切替えていただくこともできます。
https://<<予約サイトURL>>/mypage/reservations/<<予約番号>>
有効なカードでも以下のようなケースで利用不可と判定されることがあります。
* 不正利用と誤判定/普段と異なる場所(海外)、時間帯、通貨での利用
* 利用額が限度額に近く、与信枠を超えていると判定された
* 高額決済、または普段とは異なる時間帯や地域での利用
* 長期間利用されておらず、休眠カード扱い
* クレジットカード会社側システムの一時的エラー
ご利用限度額に問題がないと思われる場合は、クレジットカード発行会社にご連絡いただき、これが正当な取引であることをお伝えいただくことをお勧めします。これにより、エラーの解決につながる可能性が高くなります。
(お手数をおかけして申し訳ありませんが、カード会社はご利用者様しか問い合わせ・要望に対応できないのでご了承いただけますようお願い申し上げます)
ご連絡は以上となります。
ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
※なお、仮売上作成処理は、毎日、午前3時頃(日本時間)に試行されます。本メールはエラー解消されるまで送信されます。
予約番号 :AR00024291
ご予約日時 :2025/03/19 13:23:51
… 予約情報 ...
英語¶
[WEBSITE NAME]<<RESERVATION NUMBER>>/[Automated Email]Credit Card Payment Error Recovery Request
Dear <<CUSTOMER NAME>>,
Thank you for using our service at <<WEBSITE NAME>>.
We are contacting you regarding a payment error that occurred with your reservation.
An error occurred when attempting to process a provisional charge on the credit card you have registered.
[Error Occurred On]May 1, 2025 03:00:37
[Amount Used] 46,000 JPY
[Billed By] Koyasan Sankeiko (via PAY.jp)
Alternatively, you may switch the credit card used on your account page.
https://<<WEB SITE URL>>/en/mypage/reservations/<<RESERVATION NUMBER>>
Please note that even valid credit cards may be declined under the following circumstances:
* When used overseas for the first time
* When the usage amount is close to the credit limit and deemed to exceed the authorized threshold
* When making a high-value transaction or using the card at an unusual time or location
* When the transaction is made in a currency different from the usual
* When the card is considered dormant due to a long period of inactivity
* When using a non-IC-enabled (magnetic-type) card
If you believe there is no issue with your credit limit, we recommend contacting your credit card issuer to inform them that the transaction is legitimate. Doing so may significantly increase the likelihood of resolving the error.
(We apologize for any inconvenience, but please understand that the card company can only respond to inquiries and requests from the cardholder.)
This concludes our message.
If you have any questions, please do not hesitate to contact us.
※Please note, the pre-authorization process is attempted daily at around 3 AM Japan time, so the same email will be sent until the error is resolved.
[Reservation Number]<<RESERVATION NUMBER>>
[Reservation Date]2025/04/20 18:36:39
... reservation information ...
仮売上作成エラー通知/運営向け¶
与信エラー関連事例¶
頻度が少ないとはいえ、料金変更時・キャンセル料金確定時の「与信枠確保エラー」の発生は、避けることができません。
また、クレカ会社はお客様以外に情報を開示しないため、システム側に返却されるエラー内容は常に「Card declined」(カードが無効)だけで、エラー原因をシステム側が把握することはできません。
よって、システム側からは、お客様に対して 「お客様自身が利用しているクレカ会社に連絡して確認して、原因に応じた対処をして問題を解決してください。」という案内をすることしかできません。
また、お客様のカードや与信枠に何の問題もないのに、クレカ会社による独自ポリシー(例えば普段使わない海外での決済)の誤判定も少なくないようで、この場合、お客様の困惑は大きくなります。
運営側やシステム側には瑕疵はないのですが、丁寧に対応しないと満足度の大幅低下につながることがありますので注意が必要です。
以下では、実際にあった事例とその対処方法について記載します。
事例1. マイページからのキャンセル操作時にエラー発生¶
Yさんは、30,000円のプランを予約していましたが都合が悪くなったのでマイページからキャンセルしました。
キャンセルポリシーにしたがいキャンセル料金の5,000円です。
この時、システムでは、以下の処理を行います。
- 処理1. オーソリー済のチャージ30,000円を確定 → 成功
- 処理2. 25,000円を返金 → 失敗
処理1は必ず成功します。処理2も通常は成功しますが、稀にエラーになります。
クレカ会社側では「新規5,000円を作成」「既存30,000円を削除」という動作をするので、この新規作成時にエラーになることがあるそうです。
このためキャンセル処理がエラーとなってしまいます。
お客様としては「30,000円で予約成立しているのだから5,000円でエラーになるのはおかしい」と感じます。 キャンセルが成立しないとキャンセル料金がさらに増える可能性があるため、何度も同じ操作を繰り返してそのたびにエラーが発生します。
この問題を解決するには、以下の選択肢が考えられます。いずれもシステムで自動化することは不可能です。
- お客様自身でクレカ会社に連絡して、問題を解決していただく → その後、手動で返金処理を行う
- 銀行振込など他の手段でお客様に返金する
- キャンセル料金の徴収をあきらめる。※全額返金は必ず成功します。
この事例では「銀行振込など他の手段でお客様に返金する」を選択しました。
お客様(Yさん)
マイページから何度ももキャンセルを試みてるがキャンセルできない。
システム管理者(NYANGO)
クレカ情報に影響しないようにキャンセル処理を行う。※サイト管理者ではこの操作はできない
システム管理者(NYANGO)からお客様に
キャンセル操作ができないということでご不便をおかけして申し訳ありません。
キャンセルは承りました。(さきほどキャンセル処理を行いました。マイページでご確認いただけます。)
エラーの原因ですが、キャンセル料金が発生しており、そのご請求処理時に「カード無効」エラーが発生していることを確認しております。
おそらく「限度額」などの制限かと思われますが、詳細はY様とご利用のクレカ会社でしか確認できない仕様となっておりこちらではわかりかねます。このためお客様に変わって対処することができないことをご了承ください。
キャンセル料金のご請求は、以下の二段階で行われるようになっており、現在、処理1が成功して、処理2が失敗している状態です。
処理1. ご利用料金(全額)の確定
処理2. 一部返金処理 ★ここがエラー★
このためご利用のクレカ会社から全額の通知が届くことがあるかもしれませんが、最終的にはご返金されますのでご安心ください。
ご返金方法については運営側で検討して、あらためてご連絡させていただきます。
Y様自身にクレカ会社に連絡して問題を解決していただく必要があるかもしれません。
その際は、対処にご協力いただければ幸いです。
とりいそぎご報告いたします。
運営側からお客様に
Y様
この度はシステムエラーによるキャンセル処理ができなかった事、お客様にはご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。
先般、お伝えしております通り、クレジットカード上、返金処理ができない状況となっております。
つきましては、取消料を除いた分を銀行振り込みにてご返金させていただきたいと存じます。
【ご返金内容】
①プラン名 30,000円 取消料5,000円 ご返金額25,000円
大変お手数ではございますが、お振込みの口座を教えていただきますようお願いいたします。
銀行名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義
何卒、よろしくお願いいたします。
◯◯観光協会 事務局
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Y様
この度はシステムエラーによるキャンセル処理ができなかった事、お客様にはご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。
先般、お伝えしております通り、クレジットカード上、返金処理ができない状況となっております。
つきましては、取消料を除いた分を銀行振り込みにてご返金させていただきたいと存じます。
【ご返金内容】
①プラン名 30,000円 取消料5,000円 ご返金額25,000円
大変お手数ではございますが、お振込みの口座を教えていただきますようお願いいたします。
銀行名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義
何卒、よろしくお願いいたします。
◯◯観光協会 事務局
事例2. 管理サイトからのキャンセル¶
マイページからのキャンセルは直前(タイミングは設定による)は不可能となっています。
このため、お客様からの連絡をうけて、運営・事業者側でキャンセルすることがあります。
この場合にエラーが発生することがあります。
この場合も予約ステータスは「キャンセル」になりません。
この場合は以下のような対応となります。
文例
このたびはご利用いただけず残念でした。
またの機会がありましたらぜひ足を運んでいただければ幸いです。
■キャンセル料金についてのお知らせ(返金手続きでエラー発生中)
前日のキャンセルとなるため、既定によりキャンセル料金としてご利用額の50%(15,000円)のご請求をさせて頂きました。
この処理中に以下の問題が発生しております。
キャンセル料金のご請求は、以下の二段階で行われるようになっているのですが、現在、処理1が成功して、処理2が失敗している状態です。
処理1. ご利用料金(全額)の確定
処理2. 一部返金処理 ★「カード無効」エラー発生★
このためご利用のクレカ会社から全額の通知が届くことがあるかもしれませんが、最終的にはご返金されますのでご安心ください。
ご返金方法については運営側で検討して、あらためてご連絡させていただきます。
Y様自身にクレカ会社に連絡して問題を解決していただく必要があるかもしれません。
その際は、対処にご協力いただければ幸いです。
取り急ぎご報告いたします。




