作成/更新
プラン作成手順#
プランは以下の順序で作成します。1から4までが必須。5以降はオプション設定となります。
# | 概要 | 説明 |
---|---|---|
1 | 客室タイプの作成 | 客室の名前、収容可能人数、初期在庫数等を設定します。 |
2 | 宿泊プランの作成 | プラン名、キャッチコピー、料金体系、予約受付期間・提供期間、手仕舞い、オプション販売、子供幼児料金等を設定します |
3 | 基本料金(大人一人あたり単価)の設定 | 宿泊プランと客室タイプの紐づけとそれぞれに基本料金を設定します。 |
4 | 公開 | プランを「公開」状態にすることで販売開始されます。 事業者も公開されている必要があります |
5 | シーズナリティ料金設定 | 料金ランクを設定して「曜日・休前日」「料金カレンダー」「プラン別」のいずれかを適用します 詳しくは料金の最適化、繁閑に応じた料金設定方法を参照してください。 |
6 | プラン別売止 | プラン別売止設定で特定の日を売止します |
プラン作成/更新で設定する項目#
重要な設定項目#
料金体系#
宿泊プランは、3種類の料金体系に対応しています。
料金体系の種類 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
人数課金 | 利用人数に応じて利用単価や料金(単価x利用人数)が変わります。 | 日本で一般的な料金体系 |
部屋課金 | 利用人数にかかわらず一定額の料金となります。 | 海外では一般的な料金体系 |
基本料金+人数課金 | 基本料金と人数課金の合計となる料金体系です。 | 例.キャンプ場の1区画を基本料金3,000円として、入村料として大人/子供料金をご利用人数に応じて徴収 |
予約時確認事項とお客様回答必須#
予約サイトでの予約受付時にお客様に表示する内容です。記載した質問を回答必須とすることができます。
例えば、以下のような内容です。
- 送迎を希望いたしますか?
- 当日、連絡のできる携帯電話番号をお知らせください。
子供幼児設定#
本システムでは子供・幼児の種別として以下があります。種別ごとに「受け入れ可否」「大人料金計算方法」「提供料金(額・%、単位)」を設定できます。
- 小学生高学年
- 小学生低学年
- 幼児(食事:有り、布団:有り)
- 幼児(食事:有り、布団:無し)
- 幼児(食事:なし、布団:有り)
- 幼児(食事:なし、布団:なし)
受け入れ可否設定#
受入不可に設定した場合、ご利用者に該当する年代のお子様がいらっしゃる場合、予約サイトでの検索結果に表示されなくなります。予約も成立しなくなります。
大人料金計算方法#
利用人数の多寡によって大人1人当たりの料金を増減させている場合、利用人数の計算に子供・幼児を含めるかどうかを設定します。以下に例を示します。
あるプランで、客室ごと利用人数別大人一人当たり料金が以下の設定とします。
利用人数 | 一人あたり料金 |
---|---|
1人 | 15,000円 |
2人 | 10,000円 |
このプランを「大人=1人、小学生高学年=1人」でご利用した場合、小学生高学年の「大人料金計算方法」の指定によって、一人当たり料金は以下のように異なります。
- 「含める」・・・2人利用時の料金「10,000円」が一人あたり料金となります。
- 「含めない」・・・1人利用時の料金「15,000円」が一人あたり料金となります。
男女限定プラン設定#
女性限定(もしくは男性限定)プランとして販売することが出来ます。 予約サイトでは検索条件として指定できます。プラン詳細画面等で「限定プラン」として表示されます。
検索条件での指定例
予約サイトでの表示例
オプション設定#
プラン予約時にお客様が選択できるなんらかのサービスを設定できる機能です。 選択肢ごとに、料金を設定できます。
料金には「マイナス(=割引)」も設定できます。
1プランあたり最大3個まで設定できます。
用途例#
以下のような用途が考えられます。
質問用途#
どの選択肢も0円で設定することで、質問用途に利用することができます。
- 周遊コース選択・・・Aコース、Bコース、Cコースのいずれかから選ぶ。追加料金はなし。
- ドリンクサービスプランで種類選択・・・ビール、日本酒、焼酎など
割増/アップグレード#
利用する場合の選択肢の料金をプラス(例えば2,000円)とすることでプラン内容のアップグレードをお客様が選択できるようにします。 マーケティング用語でいう「アップセル」を実現する機能となります。
- 料理アップグレード・・・あわびの踊り焼き+2,000円、BBQセット+2,000円
- 漁業体験ツアー・・・利用する場合は+5,000円
- 深夜チェックイン対応・・・+1,000円
- 保険加入有無・・・加入時は1人あたり200円追加
割引/ダウングレード#
当該プランで標準提供するサービスの一部が不要な場合に、「不要」という選択肢の料金をマイナス(たとえば-500円)とすることで料金を割引できます。
たとえば、以下のような用途が考えられます。
- 朝食は子供は不要 ※利用人数を設定
- 送迎不要
お客様のご予約時には以下のように表示されます。
留意点#
- 外部OTAと連携している場合、当該オプションは連携対象外となります。