成功事例/日本秘湯を守る会/ちいプラ乗り換えで機能強化とコスト減を同時に実現
ちいプラ(地域旅行商品販売プラットフォーム)は、地域OTA(地域型OTA、地域版OTA、観光DX)を実現するためのワンストップソリューションです。オンラインでの宿泊予約とアクティビティ予約とその管理に必要な機能を網羅しています。地域の情報発信、予約、決済、データ利活用まで一気通貫にサポートします。
事例/日本秘湯を守る会の場合
ちいプラは、2020年から「日本秘湯を守る会」(公式予約サイトへ)に予約システムを提供しています。旧システムからちいプラへのシステム移行によって機能向上とコスト削減を同時に実現しました。予約件数が年間2万件超え、顧客数が17万人超えのシステム基盤として活用頂いております。
強化された機能
- レスポンシブ対応・・・旧システムはスマートフォン表示未対応でした
- 事前決済機能・・・旧システムはクレジットカード決済未対応でした
- 1つのプランに複数の部屋タイプを紐づけ可能に・・・旧システムでは1プラン1部屋タイプとなっていました
- 宿泊施設自身で可能な操作が大幅増・・・例えば、事業者自身でキャンセル操作が可能になりました。旧システムではFAXで運用会社に依頼していました
- 料金ランク・料金カレンダー対応・・・旧システムでは料金ランクが最大3つまでしか登録できませんでした。
- 検索機能の向上・・・旧システムでは「条件検索」「キーワード検索」のみでしたが、ちいプラでは「地図検索」「泉質検索」に対応しました。さらに任意の検索条件を追加できる「検索タグ」機能も実装しています
- 在庫調整・・・全客室を最大60日分、1画面で調整できるようになりました。
- その他・・・ギャラリー機能、キャンセル待ち機能、お客様連絡機能、無制限の固定ページ作成など多数の機能強化。利用しておられませんが「問合せ」「口コミ機能」「ポイント」もいつでも使える状態です
コスト面
- インフラコストを3分の1としました
旧システムは、陳腐化してしまっていた国産のレンタルサーバを利用しており高額・低スペックでした。弊社はAWSクラウドをフル活用すると同時に実装を最適化することで最小限のスペックで十分な性能を確保して、そのコストを3分の1に低減しました。
その他
- ドメインやデータが「日本を秘湯を守る会」のものであることを明確化
旧システムの開発運用会社は、当初、ドメイン移管や旧データ提供を拒みました。(最終的には提供されることになりましたが、高額な移行費の請求があり、さらに提供されたデータの不整合やデータ項目の意味の説明を拒否したり、事前のDNS設定移管を拒否したので、システム移行・データ移行に困難を伴いました)
弊社はクライアントのビジネスの成功に貢献することにコミットしていますので、クライアントの権利を尊重します。
まとめ
このように秘湯を守る会様は、ちいプラを利用することで、機能を大幅に向上させた上で、コスト低減にも成功しました。
これは弊社のシステム開発・運用に関する高度な知見と最新のIT基盤(AWSクラウド)をフル活用することにより達成しています。
また、弊社はお客様のビジネスに貢献することにコミットしています。これにより地域OTAで獲得としたデータが全てお客様のものであることを保証しています。
安心してご活用ください。