地域型OTAが合理的な選択である理由
ちいプラ(地域旅行商品販売プラットフォーム)は、地域OTA(地域型OTA、地域版OTA、観光DX)を実現するためのワンストップソリューションです。オンラインでの宿泊予約とアクティビティ予約とその管理に必要な機能を網羅しています。
先日,以下のような記事を書きました。
上記記事内でも触れましたが、宿泊施設の集客力は、地域のブランド・集客力に大きく依存しています。
星野リゾートやフォーシーズンズ、はたまた日本一予約の取りづらい宿として有名な「鶴の湯温泉」(日本秘湯を守る会に加盟しておりその予約争奪戦は凄まじいです)のように、独力で集客できる宿泊施設はごくわずかです。
したがって、地域ブランド、地域イメージを向上させるために、地域横断的な取り組みとそれを推進する組織・人・技術に投資することは必然と言えるのではないでしょうか?
大手OTA、地域OTA、直販との違い
地域OTAを他のプラン販売経路である大手OTA(例.じゃらんや楽天トラベル)と宿直販および店舗型旅行代理店(JTBやHISなど、リアルエージェントとも呼称)を「地域への貢献」という観点で比較してみると以下のようになります。
宿にとっては、目先だけ考えると「直販」が増えたほうが好ましいですが「宿の集客力は地域ブランドに大きく依存する」ことを踏まえると地域への投資が重要です。その最も有効な手段が「地域OTA」への参画・出品であると考えられます。
地域OTA | 大手OTA | 宿直販 | 店舗型 旅行代理店 | |
---|---|---|---|---|
宿が支払う手数料 | 任意 | 8~12% | 無料 | 20%前後 |
地域に落ちる成約手数料 | 上記 | 0% | 0% | 0% |
デジタル人材の育成・雇用 | ◎ | ☓ | △ | X |
地域横断的な観光施策の推進 | ◎ | ☓ | X | X |
地域活性化 | ◎ | X | △ | X |
以下の記事もあわせてご確認頂ければと思います。
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