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全般

EC-CUBEカスタマイズ版の提供終了のお知らせ

ECCUBEカスタマイズ版の新規のご提供は終了いたしました。

今後は、ちいプラ統合型の物販機能を提供いたします。

一般的なモール型の販売モデル(常時販売、少量多品種、プラットフォーマは在庫もたない)には、成長が見込めないと判断いたしました。 このため、この販売モデルを実現するECCUBEカスタマイズ版の提供を停止します。

詳しくは以下の弊社記事を参照してください。

地域づくり法人が運営する「物販サイト」 のあるべき姿とは? | ちいプラ | 地域OTA基盤

概要#

  • 特産品販売等に活用できる「物販サイト」を提供しています。
  • 物販サイトは、OSS(オープンソース)のEC-CUBE4 をカスタマイズして利用しています
  • EC-CUBEは、日本のおいて最も人気のあるオープンソースのネットショッピング構築システムです。
  • EC-CUBEは、本格的なネットショッピング機能を備えています。
  • カスタマイズの内容は以下の通りです
  • 予約システム連携
    • 顧客情報を共有しています。
    • ポイントを共有しています。どちらのサイトでも利用できます。
    • 予約サイトに物販サイトの商品情報を簡単に表示できます。
  • モール機能/出店者機能
    • 出店者用アカウントを作成できます。
    • 出店者は自社の商品、受注、顧客にしかアクセスできません。
  • 拡張セキュリティ
    • ログイン通知やパスワード強度設定を実装しています

稼働例#

管理・運用マニュアル#

株式会社シロハチ様が制作しておられる操作マニュアルサイトとなります。

EC-CUBE4管理画面ホーム | EC-CUBE4 管理・運用マニュアル | shiro8

FAQ/よくある質問#

予約システムと同じサイトで運用できませんか?#

不可能ではありませんが、推奨できません。

後述したように予約システムと物販システムでは、システムに求められる機能や実現方法の相違が大きいためです。

システム統合しても得られるメリット(後述)が少ない割にデメリットは大きいです。 無駄にシステムが複雑・肥大化してしまい柔軟性(機能の拡張の容易さ)を失ってしまいます。

例えると「和食専門店とイタリア料理専門店」を統合する試み」に似ています。 同一店としても、厨房内でのノウハウや食材、食器は共有できないので、業務効率は低下します。 何かを拡張しようとするときも大変です。

また、異なる事業者から決済タイミングや処理方法の異なる商品・サービスを一度に購入できるようにすることは難しいです。 (事業者ごとに個別に処理できる必要があるので、1つの購入処理に対して複数の予約・購入データがひも付きます。複雑なデータ構造、処理となります)

Note

主な相違点

  • 在庫の持ち方・・・物販は商品(規格)単位で在庫を管理しますが、予約システムはそれを日付単位で保持します。
  • 決済処理・・・予約システムは現地払いとクレジットカード決済だけで十分ですが、物販システムはコンビニ払いや代引き払いも必要となります。
  • 受注処理・・・物販の場合、入金確認が必要だったり、配送伝票番号を入力したりが必要となります。
  • 購入処理・・・同じカートで購入することはできません。予約ステータスと出荷ステータスは別々に管理される必要があるからです
  • 購入可能タイミング・・・商品はいつでも購入できますが、宿泊や体験プランは利用直前に受け入れ(販売)できないことがあります(手仕舞い設定)

代替案#

統合によって得られるメリットとして以下があげられます。

  • 顧客情報の共有
  • お客様がワンストップで購入できるので便利

以下のようにすることで、かなり近い体験を得ることができると思います。

1つのサイトに統合する代わりに、ポータルサイトやランディングページを用意します。 そこに商品情報、プラン情報を表示させて、各商品・プランの購入や予約はそれぞれのサイト(情報システム)で行います。 この時にヘッダーのログやカラーを統一しておけばサイトが変わっても統一感が損なわれることはありません。

また「顧客情報(ログイン情報や獲得ポイント)」が共有されているので、お客様の利便性が損なわれることはありません。